[Text]ツールを使って方程式をグラフ化する
"x="または"y="という方程式をテキスト・ボックス入力し、そのテキストを軸までドラッグするという方法で、方程式がグラフ化できます。入力した方程式テキストは、たとえば不等式などには変更できますが、x=をy=に変更すること、およびその逆に変更することはできません。
- [Actions]メニューの[Text]を選択します。
- ワーク・エリアをクリックしてテキスト・ボックスを配置します。
- たとえばx=sin(y)*2のように、三角函数の方程式を入力します。
- Enterキーを押すと、テキスト・オブジェクトが出来上がります。
- このテキスト・オブジェクトをどちらかの軸までドラッグすると、入力した方程式がグラフ化されます。
[Text]ツールで垂直線または水平線をグラフ化する
- [Actions]メニューの[Text]を選択します。
- ワーク・エリアをクリックしてテキスト・ボックスを配置します。
- 垂直線をグラフ化するときは、x=4のように方程式を入力します。水平線をグラフ化するときは、y=-2のように方程式を入力します。Enterキーを押すと、テキスト・オブジェクトが出来上がります。
- このテキスト・オブジェクトをどちらかの軸までドラッグすると、入力した方程式がグラフ化されます。
描画された直線は、ドラッグ操作により並行移動させることも回転させることもできます。
[Text]ツールで不等式をグラフ化する
>、<、≤、≥のいずれかの演算子を使った不等式をグラフ化することができます。不等式を満足する領域には影が表示されます。複数の不等式の影の領域が重なった場合、その領域は影が濃くなります。
- [Actions]メニューの[Text]を選択します。
- ワーク・エリアをクリックしてテキスト・ボックスを配置します。
- x<2*sin(y)のように不等式を入力します。Enterキーを押すと、テキスト・オブジェクトが出来上がります。
- このテキスト・オブジェクトをどちらかの軸までドラッグすると、入力した不等式がグラフ化されます。