MicroPython メモ 15 / モジュールを利用したプログラム / それに意味のないとき

参考: Programming the BBC micro:bit: Getting Started with MicroPython, p.78-80
 
プログラムでモジュールを利用するためには、そのモジュールが micro:bit 上に存在していなければならないが、假に今モジュールが micro:bit 上に存在していたとしても、プログラム本体をアップロードするとそのモジュールは消えてしまう。したがって、モジュールを利用するプログラムをアップロードするときは毎回下の手順が必要である。
 

  1. モジュールを利用するプログラムを micro:bit にアップロードする。この時点ではまだモジュールが存在していないのでエラーが出る。
  2. モジュールを micro:bit にコピーする。
  3. micro:bit の Reset ボタンを押してプログラムを開始する。

 
何かをモジュール化してプログラムで利用するときは下のようにする。

  1. まずモジュールを作って PC に保存する。
    f:id:ti-nspire:20171225095920p:plain
  2. プログラム本体を作って micro:bit にアップロードする。この時点ではまだモジュールが micro.bit 上にないのでエラーが出る。
    f:id:ti-nspire:20171225095957p:plain:w400
  3. Mu エディターの [Files] ボタンをクリックしてファイルペインを開き、右下のペインから左下のペインへモジュールをドラッグする。
    f:id:ti-nspire:20171225100215p:plain:w400
  4. micro:bit の Reset ボタンを押す。これで、モジュールを利用したプログラムが正常に実行される。
    f:id:ti-nspire:20171225100356p:plain:w400

    import 文はこれでもよい。
    f:id:ti-nspire:20171225101316p:plain:w400