2021-03-22から1日間の記事一覧

チャタリング除去回路#2を試す

p.58, Figure 2.30 これも実際に試してみる。これだと、複数のディバウンサーで1個のタイマーが共有できる。

チャタリング除去回路#2 (独立したスイッチが複数個ある場合)

pp.57-58 非公式訳: 前述したように、一般にタイマーはフリップフロップをたくさん消費する。そのため、ディバウンスすべきスイッチが複数ある場合は、タイマーを複数必要としない方法を見つけることが大変に望ましい。それが、図2.30に示した方法2 (低速ク…

チャタリング除去回路3 / スイッチからHが入力されたときだけ出力をトグルする

p.57

チャタリング除去回路2 / チャタリング除去回路1の簡易版

p.56, Figure 2.28c

チャタリング除去回路1 / 安定期間がチャタリング想定期間よりも長く続いたらレベルを確定する

実際に試す。クロックは1 MHzにした。xにチャタリング波形を入力し、チャタリングを除去してyから出力する。 p.56, Figure 2.29a

チャタリングの擬似波形

ATmega328Pで生成した。 #define F_CPU 8000000UL #include <avr/io.h> #include <util/delay.h> int main(void){ DDRB |= (1 << PB0); while(1){ // チャタリングのようなことを奇数回起こして、 for(int i=0; i<51; i++){ PORTB ^= (1 << PB0); _delay_us(200); } // HまたはLを維</util/delay.h></avr/io.h>…

スイッチディバウンサー/ 方法1 / スイッチ1個の場合

pp.55-57 非公式訳: 方法1 (フルカウント方式)を図2.29aに示す。初段は単なる入力レジスタである。xとyとが同時に変化した場合の影響をなくすために入れてある(ただしめったに起きる現象ではないため、実はこのブロックは省いてもよい)。xの変化がyに現れる…