VIをサブVI化する方法

要するに函数化、サブルーチン化のことである。

  1. このVIをサブVI化してみる。
    f:id:ti-nspire:20181214165415p:plain:w300

  2. フロントパネルの一番右上にあるアイコンを右クリックして[アイコンを編集]を選択する(しなくてもよい)。
    f:id:ti-nspire:20181214165535p:plain:w300

  3. 次のウィンドウが開く(開かなくてもよい)。
    f:id:ti-nspire:20181214165632p:plain:w300

  4. 好きなようにデザインする(しなくてもよい)。
    f:id:ti-nspire:20181214165817p:plain:w300

  5. フロントパネルの一番右上の左隣のアイコンに注目する。この小さいマス1個1個がコネクターである。
    f:id:ti-nspire:20181214170119p:plain:w300

  6. このアイコンにカーソルを持ってくると配線カーソルに変化する。どれかマスを1個クリックすると、そのマスが黒に変化する。
    f:id:ti-nspire:20181214170357p:plain:w300

  7. そのまま目的の制御器または表示器をクリックする。すると今まで黒かったコネクターがデータ型に応じた色に変化する
    f:id:ti-nspire:20181214170615p:plain:w300

  8. 同じように残りの制御器または表示器についてもコネクターを設定する。一般的には、制御器(引数、入力)は左側のコネクターにし、表示器(返値、出力)は右側のコネクターにする。
    f:id:ti-nspire:20181214170834p:plain:w300

  9. あとは普通にVIとして保存する。サブVIの使いかたはSection 6.6に出てくるとの由。コンテキストヘルプも表示される。
    f:id:ti-nspire:20181214172452p:plain:w300

  10. 今回はコネクターを2個しか使わないので、それに合わせてコネクターのパターンは色々選べるしカスタマイズもできるが、他のアイコンとの統一感を保つためであったり将来に備えて未使用の端子を残しておいたりする手段としてデフォルトの4X2X2X4のパターンを使うのがお勧めとの由。
    f:id:ti-nspire:20181214171613p:plain:w300