フリーウェアを利用する。
PC-G850/G815/E200用ソフトウェアから「G850ターミナル ソースとバイナリ[g850term20080419.zip]」をダウンロードする。
解凍すると下のファイルが入っている。
- .ihxはインテルヘキサ
- .txtは行番号つきのインテルヘキサ
- ファイル名にvが入っていないのはPC-G850/S用
- ファイル名にvが入っているのはPC-G850V/VS用
- ファイル名にjが入っているのは日本語版
今回はg850vterm.ihxを試してみる。
インストール手順
参考: シャープ PC-G リンクを使って PC と PC-G850VS とでテキストをやり取りする -
- (G850側) RUNモードで「MON」と入力してEnterキーを押す。すると”MACHINE LANGUAGE MONITOR”と表示される。
- (G850側) 表示されている"*"に続けて「R」と入力してEnterキーを押す。これで受信状態になった。
- (Tera Term側) シリアルポートをG850と同じ設定にする。大事なのは1行ごとに送信遅延を入れることである。遅延時間は適当である。
- (Tera Term側) [ファイル]、[ファイル送信]の順に選択し、目的の.ihxファイルを選択して送信する。
- (G850側) 受信が完了するとディスプレイに"INFO:0100-XXXX"のように表示される。XXXXはファイルによって異なる。これでインストールは完了である。