フラットシーケンスストラクチャ / ForループとWhileループとで排列の組み立てに要する速度を比べてみる

Loop_Timer_Sequence.vi - Google ドライブ

ループが開始されたときの時間とループが終了したときの時間との差を求める。

Whileループに入っている[等しい?]函数は、ループを一定回数でとめるためのもの。Forループにも同じく[等しい?]函数を入れているが、これはWhileループと条件を同じにするためのもの。

[ティックカウント(ms)]函数はPC起動後の経過ミリ秒数(unsigned 32bit integer)を返す。

一般にLabVIEWでは、ノードはそれぞれがそれぞれで動いていて、用意のできた値から先に次の入力端子へ渡される(要するに並列処理が期待される)が、フラットシーケンススストラクチャでは、1つのコマの処理が全部終わらないと次のコマへは進まない。

下のviだと、ループに入ったときに要素数が予測できるForループのほうが速いことがわかる。
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