雪室のしくみ、氷室型、かまくら型

雪を使った貯蔵方法は様々ありますが大きく分けると、食品を雪の中に直接埋めて冷やすかまくら型と、庫内に雪を貯蔵することで空間自体を冷やす氷室型があります。「八海山雪室」は氷室型に分類され、約1000トンの雪を蓄えることができる雪中貯蔵庫内は、年間を通して室温を約5℃以下に保っています。また、庫内の低温高湿な冷気を循環させ、食料保存にも活用しています。