ADD命令およびSUB命令を74シリーズで実装する

  1. まず4ビット加算器74283を4ビット加減算器にする。
    参考: トランジスタ技術 2020年 5月号, pp.87-89
    f:id:ti-nspire:20210121110038p:plain:w700

  2. それを4つつないで16ビット加減算器にする。
    f:id:ti-nspire:20210121110326p:plain:w700

  3. それを使ってADD命令およびSUB命令を実装する。
    f:id:ti-nspire:20210121110430p:plain:w700

以下の3つを確かめる。

  • OP_CODEが1のときに足し算の実行されること。
  • OP_CODEが2のときに引き算の実行されること。
  • それ以外のOP_CODEのときに出力がオフになること。
    f:id:ti-nspire:20210121111738p:plain:w700

足し算: 0xCDAB + 0xFF0F = 0b (1) 1100 1100 1011 1010
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引き算: 0xCDAB - 0xFF0F = 0b (1) 1100 1110 1001 1100
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