season 3 10/12
ゴーヤー
ウリ科ツルレイシの別名
80年代後半まで沖縄のゴーヤーにはミバエという小さな虫がついていて検疫に引っかかり県外に出荷できなかったんです。そこで農家や研究者、さまざまな方たちの努力によって繁殖ができないミバエを作り出し、ほかのミバエと交配させることによって個体数を減少させ、ついには撲滅に成功して無事出荷できるようになったんです。
摘心
成長した新芽の先端を切り、それまで上方向に伸びようとしていた芽の成長点をなくし、その下から新しい芽を出す。摘心をすることで枝の数が増え、そのぶん、雌花が多く咲き実がなりやすい。先を切って捨てることでじつは数倍のツルを伸ばし茎を増やすことになるのだから。