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イオンモビリティスペクトロメトリー(IMS)による化合物の分離・分析 - 株式会社UBE科学分析センター
イオンモビリティスペクトロメトリー(IMS)とは、混合物中の化合物を、その嵩高さ(衝突断面積)によって分離する手法です。試料はイオン源によって気体状のイオンとなり、パルス状にIMSセルに導入されます。IMSセルはN2ガスで満たされており、進行方向に印加された静電場によってイオンが移動する際、嵩高い化合物ほどN2分子との衝突が頻繁に起こり、移動度が低下します。それにより生じる通過時間(ドリフトタイム)の差により化合物を分離できます。
http://www2.meijo-u.ac.jp/~tnagata/education/ochem1/2020/ochem1_09.pdf
(「かさ高い」とは、「立体障害が大きい」ことを意味する)。
立体障害 -用語解説 |ダイキン工業株式会社 電子システム事業部
立体障害 [りったいしょうがい]
分子内および分子間で分子を構成する各部分がぶつかることによる回転などの制限のこと。