Digi-Key TechForum掲載のSPIマスターモジュール / ポテンショメーターAD8402ARZ50を動かす

Digi-Key TechForumに紹介されているSPIマスターモジュール / 非公式訳 -の続き

当該記事のコードがまだ全部は読み切れていないが、ディジタルポテンショメーターAD8402ARZ50を動かしてみる。50 kΩが2個入っている。チャンネル(0b00または0b01) + ワイパーの位置(0x00~0xFF)の計10ビットをMSBから順にMOSIに載せるだけでよい。MISOはない。

更新の頻度を決める矩形波の立ち上がりからワンショットパルスを生成し、それをトランザクション開始信号にした。更新頻度は20 kHzにした。

ファイル一式: VHDL_for_Quartus_Prime/potentio_meter_AD8402_spi at main · ti-nspire/VHDL_for_Quartus_Prime · GitHub

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​↓ これが、MAX10に作り込んだ回路のRTLビュー:
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​↓ これが全体:
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↓ これが、1回のトランザクション:
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↓ 今ワイパーの位置として0xABを送り込んで30.5 kΩになっている。
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