Digi-Key TechForum掲載のSPIマスターモジュール / ポテンショメーターAD8402ARZ50を動かす -のつづき
今度はADコンバーターMCP3001を動かす。逐次比較型、1チャンネル、10ビット、外部リファレンス、SPIのADコンバーターである。VDD = VREF = 2.7 Vのとき、サンプルレートは最大75 ksps、クロック周波数は最大1.05 MHz。スレーブセレクトしたあとsclkを13ビット送り込めばよいだけなのでMOSIはない。受信した下位10ビットがAD変換値である。
ファイル一式: VHDL_for_Quartus_Prime/ad_converter_MCP3001_spi at main · ti-nspire/VHDL_for_Quartus_Prime · GitHub
ポテンショメーターの出力電圧をAD変換し、変換結果をパラレル出力してLEDで直接見る。
↓ これが全体。16 kHzの頻度でAD変換している。
↓ これが、1回のトランザクション。SCLKは48 MHz / 48 = 1 MHzにしてある。下位10ビットがAD変換値。