Digi-Key TechForum掲載のSPIマスターモジュール / DAコンバーターMCP4911を動かす

Digi-Key TechForum掲載のSPIマスターモジュール / ADコンバーターMCP3001で変換してR-2R DACで元に戻す -のつづき

ファイル一式: VHDL_for_Quartus_Prime/da_converter_MCP4911_spi at main · ti-nspire/VHDL_for_Quartus_Prime · GitHub

今度はDAコンバーターMCP4911を動かす。抵抗分圧方式(抵抗ストリング)、1チャンネル、10ビット、外部リファレンス、電圧出力、SPI通信のDACである。SPIクロックは最大20 MHz。ディップスイッチから適当に10ビット値を送り込んで、それに応じた電圧の出力されることを確かめる。全部で16ビット送り込む。
f:id:ti-nspire:20211114144038p:plain:w700
f:id:ti-nspire:20211114144108p:plain:w700
f:id:ti-nspire:20211114145731p:plain:w500

↓ これが、1回のトランザクション。ビット[11:2]の10ビットがDA変換される。
f:id:ti-nspire:20211114144330p:plain

今ディップスイッチから0x200 (0b10_0000_0000)を送り込んで、それが1.635〔V〕( = 3.27 * 0x200/2^10 )に変換された。3.27〔V〕はリファレンス電圧の実測値。
f:id:ti-nspire:20211114144720j:plain:w500