情熱のフルディスクリートFMラジオ10 / IFアンプ + レシオ検波回路

pp.105-108
今度はIFアンプとレシオ検波回路とを作る。どちらもいきなり本番の回路を組む。IFアンプはRFアンプの共振周波数を変えただけである。

基板サイズは100 × 150 mm。

FGからFM波形を入力した。搬送波10.5 MHz、200 mVpp、信号波1 kHz、周波数偏移32 kHz。一往検波しているようではある。IFは全然除去されない。何か間違っているのか。

これでFMラジオの中核部分は出来たことになる。あとはオーディオブロックだけである。