続 理解しながら作るヘッドホン・アンプ(CQ文庫)

オペアンプ+SEPP回路のヘッドホンアンプ / シャーシに組み込む

これで一往完成した。配線はまったく上達しない。ケースはタカチのYM-250。

オペアンプ+SEPP回路のヘッドホンアンプ / 2枚目を組み立てる

2枚目も組み立てて動作確認。

オペアンプ+SEPP回路のヘッドホンアンプ / 歪み率とf特と

まともに測れるとは思えないがmyDAQで歪み率を測る。アンプの負荷は、ヘッドホンを模して50 Ω (100//100)にした。 オシロが不調だ。内蔵メモリーがいかれたせいか、電源を入れ直すと内蔵時計がリセットされる。内蔵電池がへたったのだろうか。まだ7年も使っ…

オペアンプ+SEPP回路のヘッドホンアンプ / 1枚だけ組み立てる

ひとまず1枚だけ組み立てる。バイアス用のダイオードおよびショットキーはテキストの指定とは違う。電解コンの耐圧も違う。手持ちの部品を消費したかったためである。 配線幅2 mmは過剰であったか。R9の出力側S面に余計なパターンが残っている。グラウンドを…

オペアンプ+SEPP回路のヘッドホンアンプ / 基板着荷

2024年1月18日木曜日午前に発注した基板が2024年1月25日木曜日午前に着荷した。ガーバーの送信からちょうど1週間であった。国内配送はSBS即配サポート。初めて聞く運送会社である。

オペアンプ+SEPP回路のヘッドホンアンプ

実験ばかりではしょうがないのでひとまずp.70のヘッドホンアンプを作る。疑似正負電源は抵抗分圧ではなくp.99の回路を使う。チャンネルごとに電源も含めた独立した基板にする。KiCadでガーバーを生成するのは初めてである。 2024年1月18日午前発注。

疑似プラスマイナス電源

p.99 あとで使うことになる疑似プラスマイナス電源を作っておく。単なる抵抗分圧ではなくSEPP回路で正負のアンバランスを吸収するとの由。入力電圧(ここでは15 V)が半分ずつに分圧されることが確認できた。確認は無負荷のみなので確認にはなっていない。基板…

ダイヤモンドバッファ型ヘッドホンバッファ / DC動作点と歪み率とを測る

pp.51-54 今度はダイヤモンドバッファ。 myDAQで歪み率を測る。1 kHz。前回のエミッタフォロワ+SEPP回路とほぼ同等であった。

SEPP型ヘッドホンバッファ2 / エミッタフォロワ+SEPP回路 / エミッタフォロワのエミッタ側負荷を定電流回路にする

pp.50-51 歪み率をmyDAQで測る。1 kHz。改良前よりも明らかに良くなった。

SEPP型ヘッドホンバッファ1 / エミッタフォロワ+SEPP回路 / DC動作点と歪み率とを測る

pp.43-49 ↓ myDAQで測った歪み率。1 kHz。エミッタフォロワのBE間電圧が非線形に変化するため歪み率が悪くなるとの由。

エミッタフォロワ型ヘッドホンバッファ5 / カレントミラーつき / DC動作点と歪み率とを測る

p.39 ↓ 1 kHzのときの歪み率。myDAQで測った。カレントミラーなしのときと比べると明らかに良い。

エミッタフォロワ型ヘッドホンバッファ4 / カレントミラー回路

p.38 (参考: 回路シミュレータでストンとわかる! 最新アナログ電子回路のキホンのキホン, p.248) シミュレーション結果: https://github.com/ti-nspire/LTspice/tree/main/current_mirror_basic

エミッタフォロワ型ヘッドホンバッファ3 / 最大振幅時のAC動作

p.34 したがって今回の回路だとVppが3.1 Vを超えるあたりから負側がクリップする。

エミッタフォロワ型ヘッドホンバッファ2 / 入出力インピーダンスの計算とDC動作点の設定と

pp.32-34 入出力インピーダンス: DC動作点の設定:

エミッタフォロワ型ヘッドホンバッファ1 / DC動作点と歪み率とを測る

p.31 設計を確認する前に作って測る。 ↓ 各ポイントのDC電圧をテスターで測る。 ↓ 1kHzでの歪み率。最小値以外はテキストに近い結果が得られた。右上がりが歪み率の悪化を示している。左上がりはノイズ成分が優位になるため。 ↓ 歪み率はmyDAQで測定した。あ…