TI-Nspireガイドブック「Graphsアプリケーション」非公式訳

(36/36)[Calculate](計算)ツールを使う

[Calculate](計算)ツールを使う [Calculate](計算)ツールは、Graphs、Geometryの各アプリケーションで利用できます。このツールは、テキスト・オブジェクトとして入力した数式の計算ができます。計算の済んだ式は、もう一度編集してから計算し直すこ…

(35/36)ジオメトリック・オブジェクトの方程式を表示する

ジオメトリック・オブジェクトの方程式を表示する 直線、接線、円、幾何学的円錐曲線(geometric conic)といったオブジェクトは、Graphingビューで作図したオブジェクトであるか、あるいはPlane GeometryビューのAnalytic Windowで作図したオブジェクトであ…

(34/36)ポイントの座標(Coordinates)を表示する

ポイントの座標(Coordinates)を表示する Graphsアプリケーションは、Graphsアプリケーションで作成したポイントであれば既存のどのポイントの座標についても、認識して表示することができます。 [Actions]メニューから[Coordinates and Equations]を選…

(33/36)変数の値をスライダーで調整する

変数の値をスライダーで調整する Graphs、Geometry、Data & Statisticsの各アプリケーションは、スライダーで数値変数の値を調節すること、あるいはその値をスライダーでアニメーションとして動かすことができます。 ① 変数v1を調整するための水平スライダー…

(32/36)オブジェクト上のポイントをアニメーションで動かす

オブジェクト上のポイントをアニメーションで動かす オブジェクト上またはグラフ上のポイントとして描いたポイントはすべて、アニメーションで動かすことができます。複数のポイントが同時にアニメーションで動かせます。 ポイントをアニメーションで動かす …

(31/36)[Construction](作図)ツールを使う

[Construction](作図)ツールを使う 作図中は、たとえば[Parallel]()のようなツールがワーク・エリアに現れます。キャンセルするときはESCキーを押してください。 中点(Midpoint)を描く このツールを使うと、1本の線分を二等分すること、あるいは任…

(30/36)オブジェクトを変換(Transformation)する

オブジェクトを変換(Transformation)する Graphs、Geometryのどちらのアプリケーションでも、変換(transformation)という操作によりオブジェクトを描くことができます。 点対称(Symmetry)変換 [Transformation]メニューから[Symmetry]を選択します…

(29/36)オブジェクトを測定する

オブジェクトを測定する 測定値は、測定対象のオブジェクトを動かすと自動的に更新されます。 注:Graphsアプリケーションで作成したオブジェクトの測定値は、汎用単位〔u〕で表示されます。Geometryアプリケーションで作成したオブジェクトの測定値は、セン…

(28/36)オブジェクト操作の基本

オブジェクト操作の基本 オブジェクトの選択と選択解除 オブジェクトは、個別に選択することも、複数まとめて選択することも可能です。移動、色づけ、削除といった操作を短時間でまとめて行いたいときは、オブジェクトを複数選択してください。 オブジェクト…

(27/36)ジオメトリック形状を描く

ジオメトリック形状を描く [Shape]ツールを使うと、円、多角形、円錐曲線、その他のジオメトリック・オブジェクトの特徴を調べることができます。 何か形状(shape)を描くときは、たとえば[Circle]()のようなツールがワーク・エリアに現れますキャン…

(26/36)ポイントや線を描く

ポイントや線を描く 何かオブジェクトを描くときは、たとえば[Segment]()のようなツールがワーク・エリアに現れます。キャンセルするときはESCキーを押してください。 ワーク・エリアにポイントを描く [Points and Lines]メニューから[Point]を選択…

(25/36)ジオメトリック・オブジェクト入門

ジオメトリック・オブジェクト入門 [Geometry]ツールは、Graphs、Geometryのどちらのアプリケーションでも利用できます。このツールを使うことにより、ポイント、直線、形状などのオブジェクトを描いてその特徴を調べることができます。 Graphingビューで…

(24/36)グラフまたはプロットをトレースする

グラフまたはプロットをトレースする [Graph Trace]ツールを使うと、グラフかプロットかいずれかのポイントに沿ってトレース・カーソルを動かして値情報を表示させることができます。 特定のグラフをトレースする [Trace]メニューから[Graph Trace]を…

(23/36)曲線同士に挟まれた面積を計算する

曲線同士に挟まれた面積を計算する 注:この機能を使うときは、思いもよらない結果にならないよう、[Document Settings]の[Real or Complex]を[Real]に設定してください。 曲線同士に挟まれた面積を計算する場合、各曲線は以下のいずれかの曲線でなけ…

(22/36)[Conditional Attributes](条件付き属性)

[Conditional Attributes](条件付き属性) "r1<r2"や"sin(a1)>=cos(a2)"のような指定条件に応じて、オブジェクトの表示、非表示を切り替えたり、色を変えたりすることができます。 たとえば、変数に割り当てた測定値(変化する測定値)に応じてオブジェクトを非表示にし</r2"や"sin(a1)>…

(21/36)Graphsアプリケーション内の各項目の表示/非表示

Graphsアプリケーション内の各項目の表示/非表示 [Hide/Show]ツールを使うと、前に非表示に設定したオブジェクトを表示することと、表示または非表示にするオブジェクトを選択することとができます。 注:グラフを非表示にした場合、そのグラフの式は、グ…

(20/36)Graphsワーク・エリアをカスタマイズする

Graphsワーク・エリアをカスタマイズする 背景画像を挿入する GraphsページにもGeometryページにも背景画像が挿入できます。 [Insert]メニューから[Image]をクリックします。 挿入する画像の格納してあるフォルダーへ移動し、目的の画像を選択してから、…

(19/36)Graphsワーク・エリアの倍率変更、縮尺変更

Graphsワーク・エリアの倍率変更、縮尺変更 Graphsアプリケーションの縮尺を変更しても、影響を受けるのは、Graphingビュー内にあるグラフ、プロット、オブジェクトだけです。Plane Geometryビューにあるオブジェクトは、表示されていても影響を受けません。…

(18/36)グラフ履歴にアクセスする

グラフ履歴にアクセスする Graphsアプリケーションで定義した関係式は、函数グラフならf1からf99まで、3D函数グラフならz1からz99まで、その履歴が保存されます。こうした項目は、エントリー・ラインのボタンを使って閲覧、編集を行うことができます。 履歴…

(17/36)関係式を編集する

関係式を編集する 以下のいずれかの操作をおこなってください。 目的のグラフをダブルクリックして、その数式をエントリー・ラインに表示する。 目的のグラフのコンテキスト・メニューを表示し、[Edit Relation]をクリックする。 必要に応じて式を変更しま…

(16/36)Graphsアプリケーションでテーブルを表示する

Graphsアプリケーションでテーブルを表示する 現在のプロブレムで定義した関係式であれば、どの関係式の値から成るテーブルも表示できます。 注:テーブルの使い方、およびLists & Spreadsheetアプリケーションからテーブルへアクセスする方法について詳しく…

(13/36)散布図をグラフ化する

散布図をグラフ化する (オプション)プロットするx、yのそれぞれの値から成る2つのリスト変数をあらかじめ作成します。このリストは、Lists & Spreadsheet、Calculator、Notesのいずれのアプリケーションでも作成できます。 [Graph Entry/Edit]メニューか…

(12/36)[Text]ツールを使って方程式をグラフ化する

[Text]ツールを使って方程式をグラフ化する "x="または"y="という方程式をテキスト・ボックス入力し、そのテキストを軸までドラッグするという方法で、方程式がグラフ化できます。入力した方程式テキストは、たとえば不等式などには変更できますが、x=をy=…

(11/36)極方程式をグラフ化する

極方程式をグラフ化する [Graph Entry/Edit]メニューから[Polar]を選択します。 rn(θ)の式を入力します。 (オプション)θmin、θmax、θstepの各デフォルト値を編集します。 Enterキーを押します。

(10/36)媒介変数方程式をグラフ化する

媒介変数方程式をグラフ化する [Graph Entry/Edit]メニューから[Parametric]を選択します。 媒介変数方程式のエントリー・ラインにある各フィールドを移動するときは、上向き、下向きの矢印キーを使います。 xn(t)、yn(t)のそれぞれの数式を入力します。…

(09/36)円錐曲線をグラフ化する

円錐曲線をグラフ化する Graphingビューでは、線形方程式および円錐曲線を2次元座標系にグラフ化して、そのグラフを分析することができます。直線、円、楕円、抛物線、双曲線、一般的な円錐曲線といった各方程式を作成して分析することが可能です。 選択した…

(08/36)方程式をグラフ化する

方程式をグラフ化する [Graph Entry/Edit]メニューから[Equation]を選択します。 方程式の種類([Line](直線)、[Parabola](抛物線)、[Circle](円)、[Ellipse](楕円)、[Hyperbola](双曲線)、[Conic](円錐曲線)のいずれか)をクリ…

(07/36)函数群をグラフ化する

函数群をグラフ化する 函数のパラメーターをいろいろ変化させて出来る複数のグラフを一気に描画することができます。各パラメーターをリストとして入力することにより、最大16メンバーで構成される函数群を1つの式からグラフ化することが可能です。 たとえば…

(06/36)グラフの特徴点を見つける

グラフの特徴点を見つける Graphsアプリケーションでは、ゼロ点、極小値、極大値、交点、微分係数(dy/dx)、積分値が簡単に見つけられます。円錐曲線として定義されたグラフについては、焦点、準線、その他のポイントも見つけることが可能です。 CASの場合…

(05/36)定義域制限をかけた函数を指定する

定義域制限をかけた函数を指定する Calculatorアプリケーションのエントリー・ラインを使うと、定義域制限をかけた函数が指定できます。1つの函数に複数の定義域制限をかける場合はpiecewise()函数を使用してください。 下の例では、2より小、かつ-2より大の…