情熱のフルディスクリートFMラジオ (実践式! トランジスタ回路の読解き方&組合せ方入門(TRSP No.139) (トランジスタ技術SPECIAL))

(オーディオブロック以外)情熱のフルディスクリートFMラジオ14 / 全部つないで完成

pp.93-109 オーディオブロックははしょったが、これで一往完成した。 Fm yokohama (大山) 84.7 MHz、レディオ湘南(善行) 83.1 MHzの受信が確認できた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 実践式! トランジスタ回路の読解き方&組合せ方入門(TRSP No.139…

(オーディオブロック以外)情熱のフルディスクリートFMラジオ13 / 検波した波形をパワードスピーカーで鳴らす

検波した波形を実際にスピーカーで鳴らしてみる。パワーアンプは作らずにパワードスピーカーを使う。 これが検波波形。信号波の周波数を動かしているところである。スピーカーから聞こえる音程が変化する。

(オーディオブロック以外)情熱のフルディスクリートFMラジオ12 / IFアンプ+レシオ検波回路+プリアンプ

IFアンプ + レシオ検波回路とプリアンプとを組み合わせる。 一往検波されている。

(オーディオブロック以外)情熱のフルディスクリートFMラジオ11 / プリアンプ

p.108 テキストは当然オーディオブロックもディスクリートで組んでいるが、ここではオペアンプ(4558)を使う。電圧利得はテキストと同じく10倍(20 dB)程度にした。カットオフは20 kHz程度にした。電源電圧は擬似±4.5 Vにした。 追記(2024年1月30日): 入力側に…

情熱のフルディスクリートFMラジオ10 / IFアンプ + レシオ検波回路

pp.105-108 今度はIFアンプとレシオ検波回路とを作る。どちらもいきなり本番の回路を組む。IFアンプはRFアンプの共振周波数を変えただけである。 基板サイズは100 × 150 mm。 FGからFM波形を入力した。搬送波10.5 MHz、200 mVpp、信号波1 kHz、周波数偏移32 …

情熱のフルディスクリートFMラジオ9 / ミキサを作る

pp.103-105 今度はミキサ。回路構成は前回のRFアンプと同じである。ソースに局発を注入してゲート・ソース間電圧を変化させ、それによってドレイン電流を変化させ、さらにそれによってRF信号の増幅率(倍率)を変化させる。増幅率(倍率)が変化するので、加算回…

情熱のフルディスクリートFMラジオ8 / RFブロックを作る

pp.96-101 今度は本番のRFブロックを作る。中心周波数は83.3 MHzを目標とする。テキストより3.3 MHz高いが、テキストの定数のままトリマ(4.2~20 pF)でカバーできそうなので何も変えない。回路は、前回動作確認をした共振型ソース接地アンプの共振周波数を80…

情熱のフルディスクリートFMラジオ7 / 2SK241による共振型ソース接地アンプ

pp.96-101 本番の回路は80 MHz帯とIF帯のどちらも2SK241による共振型ソース接地アンプを複数段重ねる。ここではもっと低い周波数で1段だけで動作を確認する。コイルは、AL値70 nH/N2のFT-50-61にΦ0.29のUEWを10回巻いて7 μHにした。 L = N^2 * AL値 N = sqrt…

情熱のフルディスクリートFMラジオ6 / トランスによるインピーダンス変換

p.100 ↓ R1は理想的には16 kΩ (= 1 kΩ * (20回/5回)2)に見えるはずだが、巻数が少ないせいか今回の条件だと6.1 kΩにしか見えない。電圧は巻数比どおり1/4になった。 1 Vpp * R1/(R1 + 1 kΩ) = 0.86 Vpp R1 = 6.1 kΩ

情熱のフルディスクリートFMラジオ5 / LC並列共振回路

pp.98-99 左がLC並列のみの場合、右が10 Ωをパラに入れた場合:

情熱のフルディスクリートFMラジオ4 / 局発を作る

pp.101-103 前回の「情熱のフルディスクリートFMラジオ3 / クラップ発振回路 / VCOにする -」まででクラップ発振回路の動作は確認できたので今度は本番の局発を作る。 受信周波数の中心はテキストよりも3.3 MHz高くして、最低でもNHK FM (横浜、円海山FM放送…

情熱のフルディスクリートFMラジオ3 / クラップ発振回路 / VCOにする

pp.101-103 今度は可変容量ダイオードMV209を使って周波数を振ってみる。制御電圧の範囲を1.5~9 Vとすると、上は38 pFまで、下は12 pFまで振れそうである。 前回の回路を下のように変える。 共振周波数は1/(2*pi*sqrt(L*C))。ただしCは、3個直列のキャパシ…

情熱のフルディスクリートFMラジオ2 / クラップ発振(変形コルピッツ)

pp.101-103 今度はクラップ発振回路。発振させたいだけなので値は前回同様適当である。トランジスタは2SC1815GR (のセカンドソース)。 手巻きの空芯コイルはφ0.7のポリウレタン線をφ5の棒に16回巻いた。トランジスタ技術 | エレクトロニクス数式集 オンライ…

情熱のフルディスクリートFMラジオ1 / コルピッツ発振回路

pp.101-103 (参考: 回路シミュレータでストンとわかる!最新アナログ電子回路のキホンのキホン, pp.201-212) 簡単そうなところから手をつけてゆく。まずは手持ちの部品だけで発振の実験をしてみる。実際の局発用ではない。何Hzでもいいからとにかく発振するよ…