作用と相関と

谷村省吾, 日経サイエンス2019年2月号, p.62

一方が原因で他方が結果であるような関係を作用といい、一方が起こるときは他方も起こりやすいような関係を相関という。やかんを火にかければ中の水の温度が上がるのは作用で、バッグの中に手袋があるとき最初に取り出したのが左手用なら残りは右手用とわかるのは相関である。