IN命令、OUT命令

pp.34-36

  • INは、I/OレジスタからGPRへ1バイトをロードする命令。
    I/OメモリーのアドレスはI/Oアドレスとデータメモリーアドレスの2つがある。データメモリーのアドレスは、「データメモリーアドレス」と呼ばれる一意のアドレスである。また各I/Oレジスタ(Special Function Registers)は、I/Oメモリーの先頭を基準とする相対アドレスを持っていて、このアドレスが「I/Oアドレス」と呼ばれる。I/OレジスタはI/Oアドレス(またはI/Oレジスタ名)で参照される。
  • INは1サイクル、LDSは3サイクルを要する。
  • INは2バイト命令、LDSは4バイト命令。
  • INはI/Oレジスタ名でも参照できる。
  • INはすべてのAVRで利用できるが、LDSは一部のAVRには実装されていない。

  • OUTは、GPRの値をI/Oレジスタへストアする命令。I/OレジスタはI/Oアドレス(またはI/Oレジスタ名)で参照される。
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