電気回路シミュレーション -> 入門フィルター回路 -> 周波数応答
Rate Transition ブロックはSimulink -> Signal Attributes ライブラリ
[出力端子のサンプル時間] パラメーターは、離散信号のサンプル時間です。ビデオで触れたように、これは少なくとも、入力信号で予期される最高周波数の 2 倍に設定します。
Spectrum Analyze ブロックはSimscape -> Utilities ライブラリ
Spectrum Analyzer は、周波数応答を計算する前に 3072 のサンプルを必要とします。しかしながら、Rate Transition ブロックの持つサンプル時間は 1/1000 で、シミュレーションの [終了時間] は 0.5 秒に設定されています。したがって、Spectrum Analyzer が受け取ったのは 500 サンプルのみです。
十分なサンプルを得るために、[終了時間] を長く設定します。そうすると、カットオフ周波数の 300 Hz を超える 2 つの最高周波数が減衰されたのが分かります。