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(3/7)変数を作成する

TI-Nspireガイドブック和訳「変数を使う」

(3/7)変数を作成する 

どれかアプリケーション内でオブジェクトまたは函数を作成した場合、その一部あるいはその属性は変数として保存できます。変数にできる属性の例としては、長方形の面積、円の半径、スプレッドシートの1つのセルに含まれている値、1行分のデータ、1列分のデータ、函数式などがあります。変数は、作成されるとメモリーに保存されます。     

 

変数のタイプ 

以下のデータ・タイプは変数として保存できます。 

データ・タイプ

f:id:ti-nspire:20150126094130j:plain

f:id:ti-nspire:20150126094445j:plain

リスト

f:id:ti-nspire:20150126094138j:plain

{2, 4, 6, 8}    {1, 1, 2}   {"red", "blue", "green"}

行列

f:id:ti-nspire:20150126094147j:plain

f:id:ti-nspire:20150126094534j:plain これは[1,2,3;3,6,9]として入力できます。(訳註【重要】セミコロンで行列の改行ができる)

文字列

f:id:ti-nspire:20150126100803j:plain

“Hello”      “xmin/10”       “The  answer is:”

函数、プログラム

f:id:ti-nspire:20150126094200j:plain

myfunc(arg)        ellipse(x, y, r1, r2)

測定値

f:id:ti-nspire:20150126094207j:plain

面積、外周、長さ、傾き、角度

 f:id:ti-nspire:20150126094639j:plainをクリックするかハンドヘルドのf:id:ti-nspire:20150126094651j:plainを押すかして保存済み変数のリストを開くと、データ・タイプを示す記号が現れます。

 

Calculatorの値から変数を作成する

この例は、ハンドヘルドを使って変数を作成する方法を示します。以下の手順に従い、numと言う名前の変数を作成し、式5+8^3の計算結果をその変数に保存してください。 

  1. Calculatorのエントリー・ラインに式5+8^3を入力します。

     f:id:ti-nspire:20150126095015j:plain

  1. ▶押してカーソルをベースラインに移動します。

    f:id:ti-nspire:20150126095120j:plain

  1. f:id:ti-nspire:20150126095214j:plainを押してから変数名numを入力します。

    f:id:ti-nspire:20150126095246j:plain

この手順の意味は、5+8^3を計算してその結果を変数numに保存するということです。

  1. f:id:ti-nspire:20150126095303j:plainを押します。

変数numが作成され、計算結果が変数numに保存されます。

f:id:ti-nspire:20150126095336j:plain

 

エミュレーターで変数を作成する

エミュレーターで変数を作成するときは、sto→の代わりに、“:=”かDefineコマンドかいずれかが使用できます。以下のステートメントはどれも同じ意味です。

5+8^3→num

num := 5+8^3

Define  num=5+8^3

 

変数の値を確認する 

既存の変数の値は、Calculatorのエントリー・ラインに変数名を入力すれば確認できます。値がすでに保存されている変数名は太字で表示されます。

▶  Calculatorのエントリー・ラインに変数名numを入力し、f:id:ti-nspire:20150126095303j:plainを押します。

numに保存された一番新しい値が結果として表示されます。

f:id:ti-nspire:20150126095539j:plain

 

GraphsおよびGeometryで変数を自動的に作成する 

Graphs、Geometryの両アプリケーションでは、エントリー・ラインで定義した函数は自動的に変数として保存されます。

f:id:ti-nspire:20150126095628j:plain 

上の例ではf1(x)=x^3が変数定義です。この変数定義は、Lists & Spreadsheetアプリケーションのテーブルなど、ほかのアプリケーションに表示することができます。

 

GraphsおよびGeometryの値から変数を作成する 

  1. 変数として保存する値をクリックします。

    f:id:ti-nspire:20150126095715j:plain 

  1. f:id:ti-nspire:20150126094639j:plainをクリックします。

ハンドヘルド:f:id:ti-nspire:20150126094651j:plainを押します。 

[Store Var]が強調表示された状態で変数オプションが表示されます。

f:id:ti-nspire:20150126095825j:plain 

  1. f:id:ti-nspire:20150126095303j:plainを押します。選択した値の前にVAR:=が表示されます。これがデフォルト名です。

    f:id:ti-nspire:20150126095918j:plain 

  1. デフォルト名VARは、選択した値に付けたい変数名に変更してください。
  2. 変数名を入力してからf:id:ti-nspire:20150126095303j:plainを押します。 

指定した変数名に値が保存されます。値がすでに保存済みであることがわかるよう、変数名は太字で表示されます。

f:id:ti-nspire:20150126100027j:plain 

GraphsおよびGeometryの軸末端値も他のアプリケーションと共有できます。必要なら、[Actions]>[Hide/Show]の順にクリックしてから、横軸、縦軸の軸末端値を表示してください。軸末端値の数字をクリックすると、その数字がエントリー・フィールド内で強調表示されます。手順2の説明に従って変数名を付けて保存すれば、他のアプリケーションで使用できるようになります。

 

Lists  & Spreadsheetで変数を自動的に作成する 

Lists & Spreadsheetの列( column)の上端でリストに名前を付けると、その列の値がリスト変数として自動的に保存されます。この変数は、Data & Statisticsなど、他のアプリケーションで使用できます。

 

Lists & Spreadsheetのセルの値から変数を作成する 

セルの値は他のアプリケーションと共有できます。Lists & Spreadsheetで共有セルを定義するときまたは共有セルを参照するときは、その名前の前にアポストロフィー(‘)を付けてください。(訳註:原文の意味がわからない) 

  1. 共有するセルをクリックします。
  2. f:id:ti-nspire:20150126094639j:plainをクリックして[Variables]メニューを開きます。

ハンドヘルド:f:id:ti-nspire:20150126094651j:plainを押します。

f:id:ti-nspire:20150126100204j:plain 

  1. [Store Var]をクリックします。

変数名のプレースホルダーとしてvarが入力された状態でセルに式が挿入されます。

f:id:ti-nspire:20150126100242j:plain 

  1. varを目的の変数名に置き換えてから、f:id:ti-nspire:20150126095303j:plainを押します。 

以上の手順により、この値は同じプロブレム内であれば変数として他のアプリケーションでも利用できるようになりました。

指定した変数名が現在のプロブレムにすでに存在していた場合は、Lists & Spreadsheetにエラー・メッセージが表示されます。

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