波形属性、バリアント型

LabVIEW Graphical Programming, Fifth Edition, pp.108-109
波形属性は、各種のDAQ設定ユーティリティによってすでにチャンネル名や単位が設定してあるときにさまざまなDAQ函数と一緒に使うのが主な用途である。取得されたアナログデータと一緒に、こうしたチャンネル情報が運ばれる。ただしバリアントデータフィールドに独自の情報を挿入して読み出すことも可能である。バリアントデータ型は元々は、ActiveXオブジェクトに時々必要とされる複雑なデータを処理する手段としてLabVIEWに追加された。バリアントもクラスタと同じように、複数のアイテムを任意に寄せ集めたものであるが、バリアントの場合は、VIの実行中にデータ型の変更、アイテムの追加、削除ができる。
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