クライオポンプの再生、regeneration

/リ(ー)ジェナイシャン/

  • 半導体真空技術 (ポイント解説), p.71

    クライオポンプは溜め込み式のポンプと言われます。ゴミ箱のようなもので,溜め込める量には限度があります。クライオポンプ内部に吸着したガスを放出して空にすることを,再生またはリジェネレーション,または略してリジェネと言います。

  • 真空のおはなし (おはなし科学・技術シリーズ), p.82

    このような溜め込み式の真空ポンプは,排気した気体分子の量が,ある一定量以上になるとポンプ内の圧力が高くなり,排気速度が低下します.このため排気速度が落ちてきたら,ポンプ内を室温まで戻すか,あるいはヒータで加熱して高温にし,クライオパネルや吸着層を元の状態に戻してやる操作,いわゆる活性化が必要になります.