[ODE4次ルンゲ・クッタ法VI] (ODE Runge Kutta 4th Order.vi)

RK4_Ex.vi - Google ドライブ

[X(変数名)]が従属変数名排列。
[X0]が従属変数初期値排列。
[時間]が独立変数名。デフォルトは"t"。

ここでは従属変数に{"x", "y"}を指定したので、解は左からx, yの順に並ぶ。

詳細ヘルプに「ルンゲ・クッタ法を使用して、初期状態常微分方程式を解きます」とあるが、(境界条件と対比しての)初期条件のこと。

[F(X,t) (常微分方程式右側はXとtの関数)]端子は、[F(X,t) (常微分方程式をX' = F(X,t)と表現したときの右辺)]のこと。

XとFとが大文字なのは聯立方程式を表現していて、たとえば三元聯立なら{x' = f(x,y,z,t), y' = g(x,y,z,t), z' = h(x,y,z,t)}の如し。
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同じ聯立微分方程式を同じ条件でNspireのrk23()函数で解いてみる:
rk23(system(y,t-x),t,{x,y},{0,7.5},{0,0},((1)/(4)))
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