USART / とにかく何かを送信する / データレジスタエンプティ割り込みを使う

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送信時も割り込みを使ってみる。
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; スタックポインタの初期化マクロ
.MACRO INITSTACK
    LDI R20, HIGH(RAMEND)
    OUT SPH, R20
    LDI R20, LOW(RAMEND)
    OUT SPL, R20
.ENDMACRO

; 割り込みベクターテーブルを侵さないようにするため、マイコンのリセット後はただちに別の番地へ飛ぶことにする。
.ORG 0
    JMP MAIN

; データレジスタエンプティ割り込みがかかると制御が0x26番地に飛んでくるので、そこからさらに別の番地へ飛んで何かを実行する。
.ORG UDREaddr ; 0x26
    JMP UDRE_INT_HANDLER

.ORG 0x100
MAIN:
    INITSTACK

    ; トランスミッターを有効化して、データレジスタエンプティ割り込みを有効化して、
    LDI R16, 1 << TXEN0 | 1 << UDRIE0
    STS UCSR0B, R16

    ; 8N1 (8ビットデータ、パリティなし、1ストップビット)にして、 
    LDI R16, 1 << UCSZ01 | 1 << UCSZ00 ; CSZはCharacter Size。
    STS UCSR0C, R16

    ; ボーレートを9600にして、
    LDI R16, 51 ; == 8MHz/(16*9600)-1
    STS UBRR0L, R16 ; BRはBaud Rate。

    ; グローバル割り込みを有効化して、
    SEI

LOOP:
    RJMP LOOP

UDRE_INT_HANDLER:
    ; 1文字を送信する。
    LDI R26, 'A'
    STS UDR0, R26
    RETI