hello, worldの由来

タイニーBASICをCで書く, p.133

 「hello, world」はD.M.リッチーとB.W.カーニハンが書いた『プログラミング言語C』の第1章、第1節、第1項「手始めに」でサンプルプログラムに使われて広まりました。(略)

   そうした由来を知ってか知らずか、このところ「Hello, world!」のような変形が目立ちます。取り立てて意味のない文字列ですから変形で何が悪いという話でもないのですが、もし歴史的な意義を踏まえたつもりでやっているのなら変形ではおかしいわけです。由緒正しいスペルは全部が小文字で、ビックリマークもありません。(略)

   間違ったスペルが流行ってしまった原因は(略)