Consider naming processes with a label.
Jasinski_VHDL_Coding_Style_Guidelines.pdf, R97
非公式訳
R97 ラベルを使ってプロセスに名前をつけるときはよく考えるべし
プロセスラベルにはプロセスの意図を示すことができます。また有益なデバッグ情報を示すのにも使用できます。しかしプロセスは、エンティティやアーキテクチャに比べると階層的に低い位置にあり、個々の内容は単純です。ですから、ラベルをつけるのは、どうしても示したいことがある場合に限ってください。何も示してくれない名前、あるいは無意味な名前は、まったく名前をつけないよりもなお悪い。
プロセスに名前をつけるときは下のいずれかの方法を用いてください。
- プロシージャに名前をつけるのと同じように、動詞または動詞句の命令形を使って名前をつける。 例:
increment_pc
、generate_outputs
、count_events
。 - エンティティに名前をつけるのと同じように、名詞または名詞句を使って名前をつける。例:
next_state_logic
、event_counter
、input_sorter
。
いずれにせよ、_proc
、_process
、_label
のような無意味な接尾辞は避けてください。無意味な情報が加わってコードがぐちゃぐちゃになるだけです。