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本番の回路は80 MHz帯とIF帯のどちらも2SK241による共振型ソース接地アンプを複数段重ねる。ここではもっと低い周波数で1段だけで動作を確認する。コイルは、AL値70 nH/N2のFT-50-61にΦ0.29のUEWを10回巻いて7 μHにした。
L = N^2 * AL値
N = sqrt(L / AL値)
Lはインダクタンス〔H〕
Nは巻数 (穴に何回通すか)
1/(2 * pi * sqrt(7 μH * 1000 pF)) =
1.9 MHzで共振するはずである。