MicroPython メモ 15 / モジュールを利用したプログラム / それに意味のないとき
参考: Programming the BBC micro:bit: Getting Started with MicroPython, p.78-80
プログラムでモジュールを利用するためには、そのモジュールが micro:bit 上に存在していなければならないが、假に今モジュールが micro:bit 上に存在していたとしても、プログラム本体をアップロードするとそのモジュールは消えてしまう。したがって、モジュールを利用するプログラムをアップロードするときは毎回下の手順が必要である。
- モジュールを利用するプログラムを micro:bit にアップロードする。この時点ではまだモジュールが存在していないのでエラーが出る。
- モジュールを micro:bit にコピーする。
- micro:bit の Reset ボタンを押してプログラムを開始する。
何かをモジュール化してプログラムで利用するときは下のようにする。
- まずモジュールを作って PC に保存する。
- プログラム本体を作って micro:bit にアップロードする。この時点ではまだモジュールが micro.bit 上にないのでエラーが出る。
- Mu エディターの [Files] ボタンをクリックしてファイルペインを開き、右下のペインから左下のペインへモジュールをドラッグする。
- micro:bit の Reset ボタンを押す。これで、モジュールを利用したプログラムが正常に実行される。
import 文はこれでもよい。