RAM: 1-PORTの使いかた

練習として8ビット×16本のRAMを作ってみる。16本なのでアドレスは4ビット幅である。

作りかたは、ROM: 1-PORTの使いかた -とほとんど同じである。

リセット直後に下の手順で動作を確認する。

  1. write enableをLoにした状態で下の手順を実行し、データが空であること確かめる。
    1.1. アドレスを0にしてクロックを打つ。0の読み出されることを確かめる。
    1.2. アドレスを1にしてクロックを打つ。0の読み出されることを確かめる。
    1.3. アドレスを2にしてクロックを打つ。0の読み出されることを確かめる。
    ......

  2. write enableをHiにした状態で下の手順を実行し、データが書き込まれるのと同時に出力に反映されることを確かめる。
    2.1. アドレスを0にし、入力データを0xAFにし、クロックを打つ。0xAFの出力されることを確かめる。
    2.2. アドレスを1にし、入力データを0xBFにし、クロックを打つ。0xBFの出力されることを確かめる。
    2.3. アドレスを2にし、入力データを0xCFにし、クロックを打つ。0xCFの出力されることを確かめる。
    ......

  3. write enableをLoにした状態で下の手順を実行し、確かに書き込まれたことを確かめる。
    3.1. アドレスを0にしてクロックを打つ。0xAFの読み出されることを確かめる。
    3.2. アドレスを1にしてクロックを打つ。0xBFの読み出されることを確かめる。
    3.3. アドレスを2にしてクロックを打つ。0xCFの読み出されることを確かめる。
    ......

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