LabVIEW & myDAQ 23 / シフトレジスタと配列連結追加関数とを使う
参考: ミニ・アダプタmyDAQとLabVIEWで作るMy実験ベンチ: パソコンに取り込んで計測・制御思いのままに (計測・制御シリーズ), pp.97-101
test8.vi - Google ドライブ
- ブロックダイアグラム上で For ループの左辺または右辺を右クリックして [シフトレジスタを追加] を選択する
- For ループの左右に ▼▲ のペアが現れる。これがシフトレジスタである。右の ▲ に入力された値が左の ▼ へ転送される。
- ブロックダイアグラムで右クリックし、[配列]、[配列連結追加] の順に選択する。
- 現れた [配列連結追加] アイコンの位置を調整する。
- フロントパネルに波形グラフをもうひとつ追加する。
- ブロックダイアグラムに現れた波形グラフの位置を調整し、下のように配線する。
- これで実行すると、ループの繰り返されるたびに波形グラフ 2 が順次更新される。
- しくみは次のとおりである。
- 1 回目のループ:
- 2 回目のループ:
- 3 回目のループ:
- ......
vi を閉じずにもう一度 For ループを実行した場合は、シフトレジスタが初期化されずに、配列連結追加関数によって配列の要素数がどんどん増えてゆく。