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非公式訳
Timer2は8ビットタイマーです。したがってTimer0と同じ動作をします。しかし下に示す3つの違いがあります。
Timer2はリアルタイムカウンターとして使用できます。そのためには、AVRのTOSC1端子およびTOSC2端子に32.768 kHz (訳註: 215)の水晶発振子を接続したうえで
AS2
ビットをセットする必要があります。この機能について詳しくは、AVRのデータシートを見てください。TCNT2
、TCCR2A
、TCCR2B
は拡張I/Oメモリーにあります。したがって、(訳註:OUT
の代わりに)STS
命令、(訳註:IN
の代わりに)LDS
命令でアクセスします。CS02:00
の値が110
または111
のとき、Timer0では外部イベントがカウントされますが、Timer2では、マルチプレクサによって別の分周比が内部クロックに適用されます。つまり、CS02:00
の値が同じであっても、Timer0とTimer2とでは意味が違うということです。