LabVIEW & myDAQ 19 / 比較関数を使う

参考: ミニ・アダプタmyDAQとLabVIEWで作るMy実験ベンチ: パソコンに取り込んで計測・制御思いのままに (計測・制御シリーズ), p.92-94
test4.vi - Google ドライブ
 
ここでは [大きい?] 関数を使ってみる。

  1. ブロックダイアグラム内で右クリックし、[プログラミング] パレット、[比較]、[大きい?] の順に選択し、For ループ内に配置する。
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  2. 三角形の左辺の上側の端子が x、下側の端子が y である。x 端子を下のように配線する。
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  3. ブロックダイアグラム内で右クリックし、[プログラミング] パレット、[数値]、[DBL数値定数] の順に選択し、For ループ内に配置する。
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    (y 端子を右クリックし、[作成]、[定数] の順にクリックしても同じ操作ができる)。DBL は double precision floating point との由。
  4. 下のように配線する。値はテキストどおり 0.5 に設定する。
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  5. [大きい?] 関数の出力を見るため、[大きい?] 関数の出力端子を右クリックして [作成]、[表示器] の順に選択し、適当な位置に配置する。
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  6. LED 表示器のようなものが作成される。フロントパネルにも同じく LED 表示器のようなものが現れる。
    f:id:ti-nspire:20170920093151p:plain:h200f:id:ti-nspire:20170920093445p:plain:h200
  7. 実行すると、生成された乱数が 0.5 より大きいときだけ LED が点灯する。