ノーマルモードのTimer0を設定する手順

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非公式訳

ノーマルモードのTimer0で時間遅延を生成するときは下の手順を実行します。

  1. TCN0レジスターに初期カウント値をロードします。

  2. ノーマルモードと適切な分周比とが選択されるよう、TCCR0A、TCCR0Bの各レジスタを設定します。クロックソースを選択すると、タイマー/カウンターのカウントが始まって、クロックのティックするたびにタイマー/カウンターの値が1ずつ増えます。

  3. タイマーオーバーフローフラグ(TOV0)が立つかどうかを監視し続けます。TOV0がHになったらループを抜けます。

  4. 以下の命令でクロックソースの接続を断ってタイマーを停止します。(訳註: 分周比を設定しないとタイマーにクロックが供給されないのでタイマーは停止する)
    LDI R20, 0x00
    OUT TCCR0B, R20

  5. 次の遅延生成に備えてTOV0フラグをクリアします。

  6. 手順1に戻って、またTCN0にカウンターの初期値をロードし直します。